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現職幸山政史優位

 追う佐藤達三・本田良一 -三陣営の動き活発化-

 

■幸山市長の任期満了に伴う熊本市長選は早くも中盤の様相を見せ、11月12日の投票日に向けて激走中だ。9月20日時点で、出馬を予定している幸山、佐藤、本田の三氏の知名度は、見出しの様に現職の幸山が5、前参院議員の本田3、元総務部長佐藤が1と云われている。選挙選も早や中盤と云われる現状を独断と偏見で追ってみた・・・・・

●幸山政史氏
前回は、三選を目指した三角保之氏に挑戦、若さと清潔さを売りに初当選を果した。
大学生を中心に若者と女性人気が無党派層を動かしたと云われたが、時日が経つに従って父の元県議、幸山繁信氏から多額な選挙資金が提供された"組織選挙"である事が判明した。選挙後、県警捜査幹部は「『今回の市長選で動くな』と県警本部長の支持があったので全く動かなかった」と語る・・・


●佐藤達三氏
幸山市長は済々黌から九大に進み県議二期。佐藤達三は熊高〜東大卒。自治省入省後細川県知事時代に総務部長として三年間県政に携った。その後、京都市助役、福岡県副知事を経て自治大学校長に就任した。その後、全国市議会議長会事務総長を五年務め、昨年夏帰郷、市長選の備えた・・・


●本田良一氏
本田良一六十六歳。県南の高校から北九州大に進み、卒業と同時に日本電信電話公社(現NTT)に入社。昭和五十四年四月、同社労組を足場に熊本市議選に出馬して当選、二期八年を務めた後、県議に鞍替えして二期務めた。平成十年七月、民主党から参院選に出馬、自民党候補の木村を圧えてトップ当選を果した・・・

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幸山市長と一卵性双生児
 田中長野県知事落選

■ 作家の田中康夫氏が三期目に挑戦した長野県知事選で、田中氏が云う所の"守旧派"である村井仁氏に六万余の大差をつけられて敗北した。

田中氏は、平成十二年十月、前長野県知事が議会から不信任決議を受けて失職した出直し選挙に出馬、県職員上がりの副知事を破って初当選を果たした。

その時のキャッチフレーズが脱ダム宣言とガラス張りの県政であった。

当選後三階に在った知事室を一階に下ろしガラス張りにした事でマスコミの寵児となった。

「県政記者クラブ制度の廃止」も大きな話題を呼び、県民の支持が広がった・・・

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