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   11万人県民集会の嘘

■9月29日沖縄県宜野湾市の海浜公園で「教科書検定意見撤回を求める県民集会」が開かれた。

当日主催者発表の参加者11万人は「実数」としてそのままメディアは受け入れ、同日のテレビニュース、翌日新聞等のメディアで報道された。

比較的中正を保つ産経さえも11万人参加(主催者発表)として報じたが、後になって11万人参加は疑問として10月8日付で修正した。

しかし、反戦平和団体と一心同体とも云える朝日、毎日はその後も11万人参加と云い募っている。

朝日、毎日に云わせれば「11万人も参加したんだから国は軍の強制部分の削除は撤回すべき」と云いたいのだろう。だがこの11万人参加の数字が誇張されたものとして次々に実態が暴かれている。

産経は県警幹部の話として「4万人強だった」とし、別の関係者も「4万2〜3千人だった」と証言していると報じている。・・・

※ 上記内容の続きは、本紙購読にてご覧ください。

大江健三郎著「沖縄ノート」
 反体制沖縄タイムス「鉄の暴風」下敷
-被害者に直接取材なしで構成-  

■来年度から使用される高校用日本史教科書検定で、集団自決に関する記述の中で「軍命令による強制」が削除される事が判明した。

この問題に対し沖縄県議会は6月議会で「検定意見の撤回を求める意見書」を採択した。

  この問題に対し沖縄県議会は6月議会で「検定意見の撤回を求める意見書」を採択した。沖縄県下の各市町村議会も前後して採択している。

この問題について「軍命令による強制」の有無が焦点となっているが、沖縄県議会では、野党側が「あった」とし、与党自民党議員の多くが「なかった様だ」の意見を表明していた様だ。



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