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発行者:福島 宏

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 元熊本県警剣道部、主席師範山田博徳氏と妻が「息子真徳が自殺したのは剣道部員のいじめが原因」として六千三百万円の損害賠償を求めた裁判の第三回公判が去る六月二十三日熊本地裁二〇一号室で開かれた。これまで二回の公判は、証言者らの証言内容を軽く流す型で報道した。今回もその予定で居たが、要となる女性警官の卑怯な証言と、その証言を元に週刊朝日が偏った報道を行ったので、女性警官の証言を中心に真相(と小紙は信じている)を報告する。

  六月二十三日に開かれた三回目の弁論はキーポイントを握っている女性警官Nと、いじめの当事者として名前を出されている元教官Mの二人。先ずN巡査部長(今春昇任)が証言台に立ったが、証言席はボードで囲まれ傍聴席から姿が見えない配慮がなされた。そして裁判長の`差別発言a「証人は女性ですから質問は慎重に行って下さい」で証人尋問が始った。証人に男女の区別が必要とは驚いた。なら同じ犯罪を犯しても女性は男性より軽くなる可能性も考えられるではないか。証言を求めるのは飽く迄真相究明の一端ではないのか。女性だからお手柔かには明らかに男差別である。N巡査部長は原告側証人である。

  原告側市川弁護人「貴方は真徳君とお付合いをしていたが、何時頃からですか」N「平成十五年七月頃、新外交番に二人で勤務していた頃からです」「真徳君が何か悩んでいたと話した事はありますか」「剣道部で悩みがあると話していました」。弁「真徳君が剣道部員からいじめられていると聴いたことがありますか」「あります、平成十五年の秋頃です」「何が原因でしたか」「父が原因と聴きました」「父が原因の具体的な内容は」「派閥があるとか、何とか。入ってすぐの時に父の悪口でひどい事を云われたが、父と話合って分ったと云っていました」弁「仲間はずれはその後からでしたか」「入った時からおかしかったと云っていました」「仲間はずれは特定の人でしたか」「全員と思います」「仲間はずれの具体的な内容を話して下さい」「自分の云う事を聴いてくれないとか、練習をしてくれないとかです」「その外は」N「?」(返事出来ず)。弁「練習の相手ですか」「そうです」「一時的でしたか、続いていたのですか」「続いていました」「亡くなる迄一年余りですか、期間をお聴きしたい、新外交番の時、仲間はずれの具体的な内容を聴きましたか」「一緒の勤務は後からでしたが、午後から練習に行っても口も利いて貰えないから行っても同じ。練習もしてくれないと付合う前から打明けていました」「機動隊員が小隊を作っているが、具体的な事を云っていましたか」「その前に、仲間に入れてもらえないのでやめたいと云っていました」。弁「それは警察ですか剣道部ですか」「剣道部です」「剣道部をやめたい、その後は特練部だからやめれば何処かに飛ばされる。辞めれるかどうか分らない、仲間はずれ、口を利いてくれないので精神的に参っていたのではないか」「そうですが、本人は頑張りたいと。余り悪口を云う人ではなかったので仲々聴けなかった」。弁「のど元の傷を見せられた事はありますか」「一度あります」「その時何か云いましたか」「ほら見てと云って見せました、その時突かれた傷と思いました」「貴方も剣道をやっていると聴きましたが」「はい」弁「わざとやられた傷か分りますか」「見せられ、冗談的に云っていましたが、わざとされたと思いました」。弁「肉体的いじめ、しごきで相手の名前を挙げましたか」「何人か聴いたが一回二回だけなので忘れてしまいました」「一人だけでもいいが…」Nは少し迷った後「Mさんです」「Mさんは色々な事を云われています。肉体的、精神的にどちらがきつそうでしたか」「肉体的には大した事はない。精神的なものが多かった」「亡くなる前、深夜に電話をしていますがどんな内容だったのですか」少し迷った後「プライバシーですから答えたくありません」「最後に聴きます、自殺だが原因は貴方から見て何だと思いますか」少し迷って「一番はいじめがあった事だと思います」弁「前回の時は福岡に行って出廷出来なかったが、巡査部長は大学卒業であれば二年でなれるが、何故遅れたのですか」「勉強不足と思います」「今回の事件で遅れたと思いますが」「云う事はありません」。以上で原告側弁護人の尋問は終った。


熊本県(県警)側弁護人 反対尋問
N巡査部長「男女の関係」逃げる

 原告側の尋問が終って、県側からの反対尋問が始った。

  高島弁護人「貴方と真徳君は何歳差がありますか」「六歳です」「年上でいいですね」「はい」弁「真徳君が特練でいじめがあったと云いますが、見た事はありますか」「全部見た事はありません」「ちらっと見た事はあるのですね」「はい」「厳しかったですか、見た限りきつかったですか」「はい」「口を利いて貰えないのは勤務時間内ですかそれ以外だったのですか」「道場に行ったら口を利いてくれないとか、昔から知っている人も他所では話をするが、人前(剣道部員か)では口を利いてくれないと云っていました」「どんな場面で口を利かないのですか、練習の場ではないのですか」「?」Nは答に詰る。弁「特練部の練習試合を見に行った事はありますか」「ありません」「それは彼がいいと云ったのですか、特別何か理由があるのですか」。N「余り試合には出ていなかったので行かなかった」「傷を見せられたと云いましたが、故意か、練習中か区別はつきますか」「練習中と思います」「練習の中でついたのか、故意か分りますか」「見せられたので故意だと思いました」「それは一回ですか」「はい」。弁「Mの名前を出しましたが、教官としてですか、練習の中でですか」「入る前からでした」「教官か、練習か分りますか」「分りません」「具体的にどんな場面ですか」「話の中で聴きました、かかって行った時など始めは練習と思ったが実は違っていたと」。この後一寸メモ落し。「真徳君と結婚を約束しましたか」「プライベートですからお断りします」「真徳君と喧嘩をして別れ話が出ましたか」「プライベートの問題ですからお答え出来ません」「携帯電話を盗見された事がありますか」「プライベートですから答えません」「二人の仲はプライベートだから答えないでいいですか」「はい」「亡くなる日に会う様になっていて電話をするとなっていましたが、彼からですか、貴方からですか」「はい」。

  弁護人の尋問が終り女性判事が「自殺の原因はいじめと思うと話しましたが、他に考えられる事がありますか」との問いに暫く躊躇した後「私が支える事が出来たらこういう事にはならなかったと思います」とN巡査部長は涙声で答え、N巡査部長への証人尋問は終了した。


小紙当初からN原因説

 下の画像は小紙、平成十六年七月号四面だがよく見て頂きたい(虫メガネだと読める筈)。中央部近くの見出し「自死の引き金となった?交際中の女性の二股発覚」の記事の通り、小紙は事故発覚後の第一報から「山田真徳巡査の自殺は女性が原因」説を挙げている。第一報で「交際中の女性のメールを読み、某氏宛の愛のメールを読んでしまった。彼(真徳氏)は純愛一筋でその女性以外にガールフレンドは居なかった」「巡査の受けたショックは単に『信じていた彼女に隠れていた男が居た』だけではないのである。これ以上明かすと女性を始め多くの人を巻き込むので止めるが」と報じている。

この時の女性がN巡査(当時)であり、Nの交際相手が先の法廷で証言台に立ったA警部補である。Nの同期生の一人は「Nが深夜A教官の室に出入りしているのを何人かが目撃している。何故出入りしているのか不思議に思った」と語る。当時Nは熊本大学を卒業、警官として採用され警察学校(全寮制)で学んでいた。そのNが深夜男性教官室に出入りしたのは何故か。当時A教官44歳、Nが順調に大学を卒業していれば22歳か23歳。その差大体一回り。この頃からNは妻帯者であるAと男女の関係になったのではないかと思われる。真徳氏が自死した平成十六年五月現在もA氏と交際があったのは間違いのない事実である。真徳氏はNと交際し夢中になった(と思われる)。ラブホテルに行ったのは友人が証言している。そこでNの携帯を見る機会があり(本面のN証人への被告側弁護人質問にもある)Aとの間に交した「愛のメール」を真徳君が見てショックを受けたのである。加えて、その相手が、日頃から剣道の指導を受け、悩み事などを相談していたA警部補であった。

真徳氏が受けた衝撃は尋常ならざるものがあって当然である。この頃A警部補は剣道七段、剣道部監督を目指していたと云われる。その希望を実現するには山田首席師範に取り入るのが早道、真徳氏の相談相手も一つの手段かも知れない。山田首席師範は小紙でも書いたが、人望に欠けていた(法廷でも多数の警官が証言)。従って情報を上げたのはK監督(現師範)やA警部補ら少数であった。彼らが上げた綯ない交ぜの情報を山田首席師範と妻は信じ込んでしまった。その為、真徳氏自死の真の原因がNにあると知らず提訴に至ったと筆者は推測している。




  天下の週刊朝日(発行部数では週刊新潮、週刊文春の後塵を拝しているが)が`山田裁判a(小紙が呼称)を七月二十三日号(左の見出し)で三頁を割いて詳報している。裁判途中でもあり、地元紙を始め、大手紙も熊本版のベタ記事で報道した中で、週刊朝日が三頁を使って報道したのは「異様」としか云い様がない。被告が熊本県(実質熊本県警)であり、自殺者は現職警察官、訴えたのは元県警剣道部首席師範であれば、人権派を標榜する朝日さんにとっては好餌かも知れない。山田博徳氏側弁護人はと云えば、北海道警の裏金問題を暴露して処分された道警札幌方面本部長原田氏の弁護人を務めた敏腕弁護士市川守弘氏と役者は揃っている。法廷は山田氏を支持する共産党系市民団体でほぼ満席。隣県からも共産党系弁護士が毎回傍聴。この内の一人は、当初弁護人を山田氏が相談、市川氏を紹介した弁護士と云われている。前置きはこれ位にして週刊朝日`いびりaに入はいる。

  当日(六月二十三日)のN巡査部長と市川弁護人の遣り取りについては、小紙二面と大差はない(メモの取りこぼしを除いて小紙の方が正確と思う)。だが、週刊朝日(ジャーナリスト西島博之の署名記事)の記事は山田氏側弁護人とN巡査部長の遣り取りが中心、県側弁護人とN巡査部長の部分は省かれている(小紙二面、双方の遣り取り参照)。朝日はNの「いちばんはいじめがあったことだと思います」を重要視、続けて「これまでの証人尋問でも、真徳さんの両親や高校時代の剣道部の恩師らが『いじめ』の事実について証言していた。

  これに対し、剣道特練部員やOBなど10人を超える県警関係者は『いじめはなかった』と否定する証言を行い、一部の県警関係者は『交際していた女性との関係で悩んでいた』などと証言していたのだ。そこへ、当のNさんが、被告である熊本県警の現職警察官の立場でありながら、原告側証人として出廷したのだ。その証言内容に注目が集るなか、自殺の原因は『剣道特練部内でいじめがあったことだと思う』と明言したのである。」と記述している。Nの証言を、唯一無二として全幅の信頼を置いて記述しているとしか思えない。小紙の視点は全く異なる。Nの証言が弱いのである。真徳氏と何度もラブホに通い(幸山市長みたいに)睦言を交した男女の仲(真徳氏の友人証言)であったにも拘わらず、Nは証言の中でいじめについて仲間はずれの内容として「云う事を聴いてもらえない、練習をしてくれないとか」としか答えられず「その外は?」の問いに返答が出来なかったのである。いじめの相手も「何人か聴いたが、一回二回だけなので忘れました」(筆者メモから)である。何度もベッドインした相手の悩み苦しみをその程度にしか理解していなかったのかと疑問が湧く。

 Nは真徳氏より六歳年上で県警でも先輩、剣道も行っていた。真徳氏を指導、アドバイスが充分に出来る位置にあったと思うが、指導はセックスだけだったのか。Nの証言を嘘とは云わないが、いじめが原因で逃げるのは卑怯過ぎないか。何故「私の二股交際も原因の一つと思います」と証言しなかったのか。こんな証言では真徳氏の霊も浮ばれないのではないか。「いじめが原因」証言は、Nの自己責任回避ではないか。真徳氏死亡直後「真徳氏はNと交際し結婚(百万円貯ったら結婚するけんねーと云ったと母が証言)まで考えていたのに別の男性とも交際していた。それが発覚して喧嘩となり、何度もメールで遣り取りして仲直りの段階にあった」と筆者は耳にした。当時Nは三、四角関係で男性と交際していたとも聴いたが、一人はNの教官だったAと判明。あと一人はN本人が周囲に語ったという「高校時代の同級生」の男性も考えられる。

 ならば、真徳氏の立場は何であったのか。年上女の「摘まみ食い」でしかなかったと見られても仕様がないのではないか。横道に逸れるが、二人が遣り取りしたメールの記録、当然県警が確保していると思ったが保存は出来ていないらしい。理由は色々聴いているが、ここでは遠慮する。山田博徳氏の証言でも「息子の携帯の記録は消されて返却された」とある。消したのは一体誰なのか。以上述べた中で、Nがどの様なタイプの女性であるか、大方は理解して頂けたと思う。朝日さん信用のし過ぎですよ。



週刊朝日 誤認だらけの内部対立説
徹志会の悪玉説

 週刊朝日七月二十三日号は一一九頁から一二一頁に亙って上掲見出しによる`山田裁判aについて報道している。一二〇項中位までには法廷での遣り取りが中心だが、同頁「『武道』採用枠の1期生の真徳氏」の小見出し以後の記事は、どう読んでも山田側に立った内容で一方的である。「真徳さんは01年4月『武道』の特別採用枠の第一期生として熊本県警に採用された。02年4月、県警本部長から特練部員に指名され、4段を獲得して県の段別選手権で準優勝するなどの成績を残していた。以下略」。この採用が結果的に自殺に結びついたのではないか。小紙は当初から「山田博徳氏(当時Y師範と記述)が自分の息子を何故術科枠で採用したか。真に実力があっても疑惑の目で見られる」と批判した。朝日では、親の権限で採用した真徳氏を恰も、優秀だったから武道枠で採用されたと解される記述をしている。特練部員についても、その枠で採用されているのであれば入部は当然で、発令は県警本部長名で行われるので、誰が入部しても本部長名で発令される。その後、博徳氏の実績を挙げ「07年3月退職するまで、剣道、柔道など熊本県警の術科指導の最高ポストである教養課術科、体育指導室の首席師範(警視相当職)を務めていた」と持上げているが、段位は書かれていない。博徳氏は、平成十六年剣道界で最高峰と云われる範士八段を取得したが、平成十八年、名古屋市で行われた「全日本選抜剣道八段優勝大会」に出場した際、女性問題を起した(週刊文春でも報道された)。この女性が全剣連に直訴、山田氏は範士八段を剥奪され、現在は無冠である。

  後半の記事は事故当時朝日系週刊誌「AERA」2004・7・19号を下敷にした感じの記述である。曰く「博徳さんを追い落とし、地元の剣道界や県警内で指導的地位を得る事を目的として、一部OBによって02年4月ごろ『徹志会』という組織が設立されたという。会長補佐人の一人には、同じくOBで真徳さんの警察学校当時の教官M氏という人物がいる。M氏については、Nさんが真徳さんから名前を聴いたと証言した、真徳さんをいじめていた人物のひとりとされている。以下略」。反山田派で組織されたのが徹志会と原告側は主張し、朝日もそこを強調しているが、一回目、二回目の法廷で県側証人は「親睦会として結成した」「会費は飲み会の足しにしたり、大会出場者への激励(金一封)として遣っただけだ」と証言。徹志会も上からの「注意」を受け直ちに解散している。徹志会に真徳氏只一人入会を誘われていないとあるが、先の法廷証言で現役三名が加入していなかったのも判明している。朝日は三回目の法廷でN巡査部長が証言した内容を中心に述べているが、メディアの公平性を考える時、第一回目からの証人証言を記すべきではないか。因に裁判の展開は、小紙が報道した平成十六年七月号の内容にほぼ添った形で各証人が証言している。何度も書くが、二面に特集号四面を少し大きく載せている。少々視力が弱くても虫メガネを使えば読める筈。「巡査の自死 何が真の原因か」の欄をじっくり読んで頂ければ、真徳氏自死の真相が読み取れると思う。



熊本市・所有者に無断で道路拡幅
道路用地にと二千坪の寄付要請
断られると「国有地」と主張

熊本市島崎地区を走る市営バス路線の道路は未登記である。道路は「市道」と認識されているが、その裏では大正時代から同地を所有して来た一族が市の横暴に泣かされている。プライバシー問題もあるので、正確な場所、所有者は詳報出来ないが、仮に所有者をAさんと称する。Aさんが所有する土地は法務局の字図(四面参照)と、平成十八年に市が新たに測量作成した図面との間に大きな隔たりがあり、これが問題を一層複雑化している。字図関連は四面に譲って、ここでは所有権を巡る熊本市の役人的対応と、権力を笠に着た不法行為を糾弾したい。

熊本市は昭和十二年市バス岳林線を開設。同三十八年荒尾橋線、同五十年六月両線を一本化P型コースを新設した。土地問題はその頃から発生した様である。Aさんが所有する土地は明治時代松井家が所有する山林であったが、その後、市下家に渡り、以後Aさんの祖父が所有、代々相続されて来ている。

昭和四十年後半にバス路線の延長が決り、市は沿線の土地所有者らと道路の拡幅の為の用地測量などを始めた。その後(昭和五十一年)砂防法の区域指定もあって道路下を流れる二級河川の改修工事が行われた(岳林橋より上流は熊本市、下流は熊本県の管理)。この時地籍の変更などが行われたが、当然立会人として呼ばれなければならないAさんを無視して熊本市は字図なども変更した。その上Aさん所有地を「熊本市に寄付して下さい」と申し入れを行った。その土地が半端ではないのである。バス停から次のバス停のがAさんの所有地である。いくら公共の為と云っても`只取りaはなかろう。寄付に反対するAさんに対し、当時の市の担当者は突然「この土地は国有地だから市道を拡げても問題ない」と云い出したのである。市が拡幅した道の下の法面にはA家の境界杭(石製)があるにも拘わらず、これを完全に無視しての行為であった。

市はAさんの同意を得ないまま、平成三年に道路を拡張、側溝を作り舗装を打ち直した。困ったAさんは、平成八年に男性代理人を立てた所、それまで「国有地」と云い逃れていた市は、道路法面外をAさんの所有と認め新測量図を作成した。

しかしAさんが依頼した男性に問題があったので解任した所、市側は態度を急変させ、交渉は中断した。その頃、人の紹介で有力市議を知り、この問題を相談した所、当時の松下局長と面談が出来松下局長は「あの土地はAさんの土地です、市は国有地と思って拡げた」はっきり認め買収交渉に入った所、当の市議に問題が発生、又も交渉は潰れてしまった。相手次第で市の態度は変るのである。


土木管理課の深謀遠慮
課税課と共謀?地目変更

 下に掲げている納税通知書を見てほしい。上の通知書は通常通りAさん宛に来た通知書である。第一期八、四〇〇円。二〜四期八、〇〇〇円とある。地目は一欄目山林、二欄目「公衆用道路」、三欄目宅地となっている。公衆用道路備考には「非課税」と記されている。

 前年までは、この土地も山林として課税されていたのである。Aさんの同意なく熊本市は「山林」を「公衆用当路」と改竄したのである。それに気付いたAさんが熊本市税務課に抗議を申し入れた所、七月一日付で、従来通り山林と訂正し課税された通知書が送られて来た(下段通知書)。そこでAさんが税務課に抗議した所「コンピューターの入力ミスでした」の一点張りである。こんな都合のいい`ミスaを市は度々行っているのではないかと疑われても仕方ないだろう。

 この改竄にAさんが気付かず数年経ったら、熊本市は「公衆用道路として非課税になっているではないか」と`既成事実aとして法務局に登記しようとでも考えていたのではないか、と勘繰りたくもなる。市議の圧力があると買収予定地を変更してより高い物件(長嶺南公園用地)を買い取る熊本市が、市道として登記出来ない土地を只取り(寄付強要)しようとしたり、書類を改竄する行為は、全く理解に苦しむ。




 今月号は幸山市長とI課長補佐のW不倫問題を書くスペースがなくなったので一休みした。幸山氏は三選出馬を表明、小さな集会にも顔を出して準備を始めた。今の所対抗馬として一、二の名前が挙っているが「幸山強し」の声に怯えて、担ぎ出す側の動きが見えない。筆者は「幸山市政がこのまま続いたら熊本市の発展は阻害される」と信じている。熊本市民は幸山政史の独得の個性、偽善性に気付いていない。彼の偽善性、独り善がりは初出馬時のマニフェストとその後の言動を突き合せれば一目瞭然だが、一般市民の関心は低く、そこまで深く市政を思う層は少い。寧ろ初出馬の時の若さと清潔なイメージが脳の奥深く刷り込まれていて「清潔な市長」として支持している市民が多いのが実情である。

 幸山独善の一例として庁内人事がある。元市長の田尻程ではないが、側近政治が罷り通っているのである。幸山が市長に就いて以後、幹部人事は全てと云っていい程自分の意のままに動く人物を要職に就けている。その為、二階級特進組の何と多い事か。これでは、真面目にコツコツと働いて来た職員の遣る気を殺ぐのは当然であろう。職員の志気は低下、幹部は部下を厳しく指導せず、不正があっても我れ関せずである。その為、職員の不祥事は続発、これまでの市政ではなかった(と思われる)切手横領事件まで惹起された。人妻を寝取って証拠を突きつけられても「事実無根」の一点張りで逃げる卑怯者に道徳心、公平性を求めるのが無理であろう。若し三期目の当選を果せば必らずやボロを出すと見ている。





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